夏

2019/8/8 15:01

洗濯槽の底にジェルボールを忍ばせるのはすごくいいことをしている気分になって満たされる。リスを部屋で放し飼いするとカーペットや部屋の隅にナッツを隠すらしい、これは動物に備わった一貫した快感なんだな。人とリスは解り合える、時として。

遅ればせながら8月3日、ROCK IN JAPAN FESTIVAL2019ありがとうございました。ニ十周年という記念すべき年、出演が決定してからずっと楽しみにしていたアウェー。自分の出演時間にバズステージへと駆けつけてくださったお客さんが沢山いて、特にセットリストの後半は全然アウェーを感じませんでした。幸せなことです。用意していったセットリストは持ち時間35分をフルマックスに使って7曲。初めて作った曲から最新曲まで、あのステージで歌えてよかった。歌っているうちに人が増えていくというあの景色は、フェスでしか見れない。初めての感覚でした、でもこれでやっとスタートラインです。

待機場所とグラスステージが近くて、音が鳴るたびに観に行っていたんだけど、やー憧れるな。ミュージシャンがみんな憧れるのわかるな。わたしのライヴは音は勿論映像とも一心同体だから、やっぱLEDスクリーンとか、映像を背負えるステージに早く行きたいな。Reolを知ったその先で、わたしを数百倍増しでみせてくれるみんなの才能を見てほしい。あの場所にお菊も連れていきたい。もっともっとだな、と、逆に気が引き締まる思いでした。ロッキンはケータリングのご飯が美味しいよ～と前情報をきいていたのに、そわそわしていて結局朝しか食べなかったの心残り！！ので、来年もぜひ呼んでください、つって。

フェス会場という普段のライヴ以上に人間でひしめく場をあとにすると、終わってから相当ロスになった。あまりこういう感覚にならないので驚きでした。来月は福岡にて宗像フェス！9月というともう秋だし、ロッキンとはまた違う雰囲気のステージをお見せできればと思います。レアな機会、九州の方は是非。

さて音源制作に戻る、いいお盆をお過ごしください。